小さん死去
五代目 柳家小さんが亡くなった。昭和の名人と呼ばれる人の中では、(十代目 桂文治を除いて、という意見もあるが)最後の一人だった。ショック。
五代目 柳家小さんが亡くなった。昭和の名人と呼ばれる人の中では、(十代目 桂文治を除いて、という意見もあるが)最後の一人だった。ショック。

今日は、東京「王子稲荷」の「初午(はつうま)」の日。

綾小路きみまろ見たさの人々で混雑する鈴本演芸場。開演30分前でこの混雑ですから、最早寄席という雰囲気ではありません。

ウイスキーのお湯割り呑んでます。机の上には(落語の)金馬と映画「悲情城市」のCD。

毎週月曜日午後7時から一時間、千葉テレビの「浅草お茶の間寄席」。番組名だけでもう内容の説明も必要ないと思うが、「浅草の寄席(浅草演芸ホール)の落語をそのまま撮ってテレビで流す。」番組。
落語を流す番組というとNHK教育テレビ毎週土曜の「日本の話芸」があるが、こちらは、大きなホールで一人の演者が喋る、というもの。「天下のNHK」だからカメラを何台も使って演者の表情をとらえる。
対してこちらは後ろに真打ち披露の幕がさがっていたり、酒樽が置いてあったりと寄席の雰囲気が満点(本物の寄席なんだから当たり前か。)。毎回三人の噺家が入れ替わり立ち替わり「御機嫌を伺う」。「寄席」だから変な事も云うけど最後に「不適切な表現が...」というテロップが出ればそれでいーのだ。
「寄席(よせ)」というものを御存知ない方に説明すると、一日中、小さな所で一人20分くらいずつ落語や色物(漫才や手品なんかね)をやっていて、好きな時に入って弁当でも喰いながら落語観て、好きな時に出てくる、という極めてユル〜い空間。是非一度お試しあれ。

十一時に友人達と待ち合わせなので、開店?早々、新宿のコニカミノルタプラザに写真を観に行く。まあ御苦労さん、以上。
友人達と待ち合わせ、再び末広亭(末廣亭)へ。楽しみにしていた林家こぶ平が代演になっていて残念。春風亭一朝(紹介ビデオ)、やっぱりうまいです。師匠(五代目 春風亭柳朝)譲りのテンポの良い噺っぷりは小気味良い。トリは春風亭小朝、演目は奇しくも先のトリ、柳家小三治(紹介ビデオ)と同じ「芝浜」。小朝もうまいんだけどね、小三治の方がうまかったのか、芸に色気がありすぎる感(というよりむしろナヨナヨしてる感じ)。
新大久保の韓国人街の「松屋」(牛丼屋ではありません)で呑んだ後、いつものゴールデン街「K」へ。
今日は金曜日。ドラマ「タイガー&ドラゴン」の日です。
ちなみに僕はPalm(電子手帳みたいなの)の予定表に入れて、毎週観ています。
クドカン(宮藤官九郎)脚本の、世にも珍しい(てか今まであったんだろうか?)噺家ホームコメディ。
そりゃまあ突っ込み所は一杯ありますよ。
けれども落語と云えば地方の公民館で大御所が「独演会」やるヤツ。位にしか思っていないごく普通の人々に、師匠が居て、弟子が住み込んで居て、寄席がある十日間は、前座はまだ人の居ない時間に噺をやって後は楽屋で他の人(自分の師匠以外も)の小間使などをする。という世界の存在をおもしろおかしく示したという意味は大きいと思うのです。
又、赤の他人が一つ屋根の下で弟子と師匠という関係で生活するという不思議な空間は、面白い事が起きない訳が無く、ここに目を付けたクドカンは、本人も云っているように努力家で、「日々の研鑽による物なんだなあ」と思い又、「やっぱり日芸生」と思うのです(関係無し)。
けど師匠の林屋亭どん兵衛役の西田敏行の落語ははっきり云って下手。役者なのだから仕方がないと云えばそれまでだが、どうも... 三遊亭金馬なんかどうだったのだろう?ドラマに出ているのも観たけれども、なかなかだったと思う。
でもちょっとした落語ブームとやらで、寄席に行く人も増えている様で、そうしたら僕の好きな、桟敷で寝っ転がりながら落語を聴く、というのができないなあ。
あ、六月六日(毎年六月の第一月曜)は「寄席の日」で、千円少しで入れるそうです。
銀座のAppleStoreにiPodのFMトランスミッターという物を買いに行く。これを使うと、iPodの音楽を普通のFM電波にして飛ばせるので、行きつけの北柏の喫茶店「Calla(カラー)」で自分の好きな音楽を流せる。フフフ。
銀座ニコンサロンにて、渡邉祐一写真展「侵食」を観た。(6月11日まで)良かったです。

昨日は、某社に二時に請求書と写真を届けたら、仕事が終わって夜九時に新宿で待ち合わせの友人と会うまで閑なので、久々に新宿の末廣亭(末広亭)という寄席に入って桟敷でゴロゴロしながら笑って閑つぶし。
九時に会って、呑んで、バスが無いので酔い冷ましがてら駅から歩いて、帰ったのが午前一時。
目覚ましを鳴らしそびれて、撮影に遅刻してしまう。
そのまま、いつもなら相手先の会社に行き撮影画像のチェックをする所だったのだけど、担当のSさんの御配慮で京橋の自分の写真展へ。
静かで、ぼーっとして、気持ち良いなあ、こういう空間。
写真は昨日の末廣亭の桟敷席。
朝から、柏税務署に行ってきた。ここは、(役所ってそんなもんかもしれないけど)柏駅から結構遠い国道沿いにあって、常磐線利用者をバカにしている。
判子を忘れて(役所に判子持たずに書類出しに行こうなんてそりゃこっちが悪い)一旦家に戻り、昼飯食ってから(冷蔵庫の中から「消費期限」5月7日のうどん玉が出てきた)、再度柏へ。
その場で判子押したら「提出は二階の○×窓口です。」と来たもんだ。さぁ来たぞ、と思っていたら、そのおじさん「私が出してきますから待っててください。」と言い残して階段を上ってっちゃった。新作(古典では無いけれどももはや定番になっちゃった)落語の「ぜんざい公社」みたいに役所の中を方々走らされるのかと思ってたのに。
駅に戻って三時過ぎから駅の映画館で「バベル」を観るべく近くのミスドで待機中。

今年度のI社の施工事例カタログの、色校(「実際印刷するとこんな風になるよ」という印刷屋さんから来る本一冊分刷った見本)ができたというので、九時過ぎに家を出て築地のI社に行き、見て、そして見ながら色々言ってきた。これが第二校になるとそれらが指定通り修正されてくる筈。それが終わったら本当に刷る事になる。
昼食を挟んで二時頃までそんな事をやってから、銀座のアップルストアに行き、このPowerGookのCD/DVDドライブが不調なので見てもらいに行く。そのものを認識していない様だけど、工場にも交換の部品が無いので、部品が入ったら携帯電話に電話をくれるとか、携帯電話の番号を渡して日暮里へ。
今日は待ちに待った、三遊亭鳳楽独演会の日。
三遊亭鳳楽は三遊亭圓楽の一門で、立川談志一門と同じように落語協会にも落語芸術協会にも属していないので、普通の寄席には出ないけれども、以前NHK教育で土曜日の昼やってる、落語・講談番組の「日本の話芸」に出ていて、一辺この人の話を生で聴いてみたいと思ったのだ。
毎月、日暮里の駅前にあるサニーホールというビジネスホテルの上にある公民館みたいなトコでやっているらしい。どこを(インターネットで)探しても、いつやるという情報は無かったので、いつも見ている「ネコメ日記」で次の予告の記事を見て、今日という日を一ヶ月前から手帳に入れて、待ち遠しくしていた。
場所を確認しようと思って、開場は六時なのだが、五時頃開場に行ってみて駅前に戻って軽く夕食をなんて思っていたら、駐車場に入っていく車があって、運転しているのは窓越しに見ると三遊亭鳳楽師だった。あの「落語界の美男子」という遅れてきたイケメンみたいな顔は間違いない。駆け寄ってサインでももらおうかと思ったけど、一人でそんな事をやっても虚しいし、止めた。
会場に入る。若い人など居ず、見回した所ほぼ五十歳以上。「落語ブーム」なんてここには関係なさそうだ。
良い時間だった。的確な人物の描き分けによってその場面がそこに立ち現れる様な空間を作り出す。決してゲラゲラ面白おかしい訳ではないのだが。
気が付いたら前に書いてから半月程経ってしまったが、何の事は無い。
最近「働きマン」の様に(ちゃんとドラマは毎週視てるという余裕)机に向かって仕事(ホームページ作り)をしているだけなのだ。
お陰で、親指の爪がパソコンのキーボードのスペースバーに触れる部分が腫れて、文章を書いて「変換!」と勢い良くぶったたくと痛いぐらいだ。
ピアノをやっていたせいかパソコンのキーボードを必要ないのにバキバキ叩くのが好きで、これじゃとても他人様と机を並べて仕事などできないであろうと思う。
昼頃家を出て、新宿のコニカミノルタプラザに行く。
●フォト・プレミオ2007 平松伸吾写真展「華やかな街の中へ」
●フォト・プレミオ2007 竹下太郎写真展「望郷」
●長野重一写真展「遠い視線・玄冬」
恵比寿へ回り、東京都写真美術館で
東松照明「Tokyo曼荼羅」
昭和 写真の1945-1989 第4部「オイルショックからバブルへ」
を観る。
代官山までぶらぶら歩き、懇意のセレクトショップ「chocolata(ショコラータ)」へ。
山手線をぐるっと回って日暮里で、三遊亭鳳楽独演会へ。「品川心中」「鹿政談」を聞く。
腹ごしらえに、駅前の料理屋に入り、柳川を喰う。湯気をたてて土鍋が運ばれてくる。


甘辛い味がおいしい。
東北や四国も良いけど、やっぱり江戸は良いなあ。
二回目なので迷うことなく会場へ。
相変わらず何かの発表会みたいなホールに椅子が並べてあるのみ。
幾ら落語ブームといえども、寄席にも笑点にも出ていない噺家の会じゃあ、周りはお爺ちゃんお婆ちゃんばかり。
やはり鳳楽の噺は良い。安心して氏の提供する時間に身をゆだねられる快感というか。これで椅子がこのパイプ椅子みたいなんじゃなくて、もう少し柔らかかったらなあ。

眼に気になる事があったので、東大病院のいつもかかっている先生の所へ。
二時半の予約(今回は一昨日頼み込んだんだが)で、六時から日暮里の三遊亭鳳楽独演会に行くつもりだったのだけど、「まあ六時までの暇つぶしになるだろう」と思っていたら、診察が終わったのは五時頃で、本当に閑潰しになってしまった(検査もやったから仕方ないのだけど)。
今日は日暮里での三遊亭鳳楽独演会。前の様に、駅前の食堂「千葉屋」で腹ごしらえしてからと思ったら、「ご愛顧ありがとう御座いました...営業を終了致しました。」の張り紙。トホホ。落語を聴く前には良い、雰囲気の良い店だったんだがなあ。
仕方なく近くのモスバーガーへ。あまり落語を聴く気持作りには向かない店ではありますが...
モスバーガーの向かいにあった服屋(ニポカジ?)。実際の店舗はこのマンションの二階にあるそうです。
ほぼ毎月日暮里でやっている、三遊亭鳳楽独演会に今日も行ってきた。
前から「円生の名を継ぐのはこの人だ」と思っていたけれど、先日朝日新聞の夕刊で師匠の円楽が「円生は鳳楽に、円楽は楽太郎に継がせようと思う。」という事をインタビューで語っていて、
そういう話は前からあったのは知っていたけれども、他の場所で円丈(圓丈)が「落語協会に残っている円生(圓生)の弟子は(破門された川柳と柳枝門下から移った円窓{圓窓}を除き)俺だけだもんな。」と言っていて、どうなるのかと思っていたけれど、
今日は会のプログラムに、その朝日新聞の記事の事も出ていて、「いよいよです」というような事も書かれていて、一緒に配られたイベントのチラシの鳳楽のプロフィールにも「七代目円生を近日襲名予定」と書いてあり、また中入り前の高座でも鳳楽自身、円生襲名の話に触れ「色々あったのもどうやら落ち着いて...」と落語協会分裂騒動からの軋轢の解決なんかもにおわせつつ、次の中入り後のトリで出囃子は正札附を使ってきて、「お...」と思わせ、もう八割方決まりなのだと思って嬉しくなった。
噺は相変わらず、ゆっくりとした時間の中で流れる。「愛宕山」は鳳楽にしては笑いの多い噺だったけれども、山の上に上がった描写は、見事だった。(当然それまでのヒーヒー言う登山の描写があっての事なのだが)
マクラの「自身が七代目円生を襲名する予定」という話の中で、「志ん生も固まったようですし...」って、誰なのかな?志ん輔だったら良いな。(真打ち披露興行に行った菊之丞も良いけど、彼なら今後期待できるし。)
落語の名跡は、偉大な先代(名を継いで歳を取った結果の)と比べてどうのという事ではなく、どんどんその名前をリレーのバトンの様に渡して行った方が良いと思う。
今は、録音ができる様になった時期と重なって、「昭和の名人」という様な事が言われているが、名跡を手の届かない所に祭り上げてそのまま葬ってしまおうとするのは如何なものかと思う。
例え六代目は七代目小さん(花緑)への繋ぎだと言われても...
地下鉄ももうすぐ開業のようで、時間もできて(できなくても行ったかもしれないが)、日暮里駅の近くにある公民館みたいな「サニーホール」に「日暮里特選落語会」というのを聴きに行ってきた。
布団をもう一つと思っていたので、柏で見て、日暮里へ。
日暮里の公民館みたいな「サニーホール」で、寄席みたいに色々落語会をやってくれるのは良い。
中央線沿線に居た頃は末広亭によく行ったけれど、今は新宿は遠いし、上野の鈴本は近いけれど、どっちみち圓楽一門や立川談志一門は閉め出されたままで、トリ以外の人の持ち時間は概ね十数分で、それぞれの噺をみっちり聴くという感じでは無いし。
寄席は寄席の良さが(色々な人の噺を聴けて時間に比べ料金が安くて、奇術や漫才や太神楽や紙切りや三味線漫談なんて芸も楽しめるとか。)あるんだけど。
最前列に女子高生がお母さんと二人で来て居た(なぜ女子高生と分かったかというと制服を着ていたからだ)。平日の六時半なんて年寄りしか来ないのだろうと思ったけれど、会社帰りのおじさんや、若いカップルなども居て、客席も明るかった。しんみり聴かせるというよりも、明るく笑わせる噺家が次々出てきて、けれども一人一人二十数分はしっかりやって、面白かった。
けれども面白かったからと言って、「また来よう」と思うかと言う気持になるわけではないから、落語は面白い。
いや一般論であってこの会の感想ではない。このただ楽しく笑う落語も、本寸法で良いよね。
中入りでロビーに出て携帯電話を点けたら、柏の靴屋から底が減ってきたので取り替えてくれる様に頼んでおいた靴について留守番電話が入っていた。どうせ柏をうろうろして、その店の前も通過していたのだから寄っておけば良かった。
出演者(出演順)
春風亭柳桜・立川談幸・桂小文治・柳亭燕路・三遊亭吉窓・立川文都
立川流の人は始めて聴いたのだけど、談幸という人は随分笑いを取っていて、二つ隣のおっちゃんはゲラゲラ笑いっぱなしだった。
立川文都という人は関西弁で上方落語っぽいし、先代の細い桂文我に姿形も話し方も似ているから、その弟子で談志の預かり弟子か何かかと思って家に帰ってインターネットで調べてみたら、彼自身のホームページによると最初から談志の弟子らしい。
前座は確か、立川松幸という兄ちゃんだったと思うけれども、噺を忘れない様に追うのが精一杯と言った感じで、早口なのがどうも。自分は知ってるストーリーだから良いんだろうけど。でも前座というのはこんな物か。その後出てきた柳桜さんが、「彼がもうちょっと長くやってくれればあめ玉を舐め終えたんだが」なんて言っていた。

根岸の三平堂(林家三平が住んでいた家を記念館にしている)の落語会の日。今日のプログラムはと先日見てみたら、林家いっ平、林家正蔵(こぶ平の)、が出て柳亭市馬がトリをとるという。これで千円なのだから、行ってみて損は無いだろうと思って行ったら、開演十五分前でこの人、普段はこんな混む事は無いそうで、やっぱりみんな考える事は同じらしい。テレビカメラも入っていて、朝の情報番組でやるんだとか。
プログラムには無かったけれども、最初に林家ペーがあのピンクのスーツで出てきて喋り、市馬がトリを勤めた後は、今度始まる平日朝の情報番組で正蔵がキャスターをやるとかで、そのうちあわせにきていたフジテレビの笠井アナウンサーという人が出てきたり、何やら賑やかな落語会だった。
目当てはミーハーにも上記の方々だったのだが、「古今亭菊六」という人も中々面白かった。
中入りでアンケートを配っていたので、書いて会がはねてから忙しく片付けをしている菊六さんに渡した。その時は「自分より幾つ上なんだろう」なんて事を思ったけれども、帰って落語協会のプロフィールを見てみたら、僕と同い年じゃん。
後ろで立ってみていたらさすがにふくらはぎが痛い。でも今日はかなり痛みもひいたぞ、まだまだ若いな、ヨシヨシ。
打ち合わせの後、日暮里に出て三遊亭鳳楽の独演会へ。我孫子からならば一本なんだけど、昨日から実家に帰っているので、随分遠い印象を受ける。
師匠の円楽が亡くなって周辺も本人も喧しくなってきたのか、随分客が増えている。
あんまり入って居ない会場でしんみり聴くのがこの人の芸なのだが、と言っては悪いか。
当り前というか、前からそうだけど、客は年寄りばかりだなあ。
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