患手、患足(かんしゅ、かんそく)
 悪い方の手や足。体の片方が麻痺であればそちら側のこと。何を行うにもそちら側から先に、というのが鉄則。

言語療法士、言語聴覚士、ST(げんごりょうほうし、げんごちょうかくし、えすてぃー)
 (Speech Therapist)リハビリテーションのうち、言語を受け持つ役目の人。言語障害という頭で考えても舌が廻らずうまくものが云えない障害に対処するのが主。同じSTでも「Speech Therapy」の略で、その医療行為そのもののことも云う。

作業療法士、OT(さぎょうりょうほうし、おーてぃー)
 (Occupational Therapist)リハビリテーションのうち、手を受け持つ役目の人。ともかく手の関わる事全般に携わる。同じOTでも「Occupational Therapy」の略で、その医療行為そのもののことも云う。

四肢杖(ししじょう)
 先が四つに分かれた杖。通常の杖ではバランスを崩す人に使われることが多いが、坂道では坂の面に垂直に杖が立ってしまい、使いにくい。

装具(そうぐ)
 体の片側が完全に麻痺し、動かない人が、歩くことのできるように足首を固定する補強器具。足の力が完全に抜けるとつま先が延びたような状態になってしまい、歩けないのでそれを補正する。出来合いのものを使うわけにはいかず、個人の足のサイズに合わせて作成しなければならない為、非常にお金がかかる。

ナースコール(なーすこーる)
 病室やトイレにつけられたブザー。これを押すとナースセンター(看護婦 {士} の詰所)で音が鳴り、どこの場所で押したかがわかるようになっている。

半則無視(はんそくむし)
 目では見えていても、脳が視界の左右どちらかの半分を認識できない障害のこと。御飯を左右半分食べ残してしまったりする。

平行棒(へいこうぼう)
 リハビリテーションでは最も一般の人に(なぜか)馴染みのある道具。平行な手摺り。それに掴まりながら歩いて歩行訓練を行う。

理学療法士、PT(りがくりょうほうし、ぴーてぃー)
 (Physical Therapist)リハビリテーションのうち、下半身を受け持つ役目の人。前述の平行棒もこの人達の取り扱う道具である。主に歩行に関することを受け持つ。同じPTでも「Physical Therapy」の略で、その医療行為そのもののことも云う。

リハビリ(りはびり)
 リハビリテーション(Rehabilitation)のこと。健康時の状態を取り戻すために行う訓練(厳密には違うらしいのだが...)。だがやれば良いというものではなく、本人の意思が大きく関わってくる。そして病後(あるいは事故後)なるべく早く始めた方が効果が高いとされる。
 また、病院で行われるリハビリテーションは、家庭に戻れればそれでゴールという面もあり、早い話が這ってでも家に戻れればそれで良く、それ以上のことは望めない。

リハビリパンツ(りはびりぱんつ)
 オムツから通常のパンツまでの間に位置するもの。素材自体はオムツと同じなのだが、通常のパンツのようにはかなければならない。普通の人には大した違いではないのだが、患者にとっては心理的に相当な進歩なのである(笑)。略して「リハパン」とも呼ぶ。

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